2013年3月22日
ベドウィン族
アラビア舞踊、そしてアラブに関して、私がとっても興味を惹かれたものの一つ、ベドウィン族。
ベドウィン族は、レバノン、シリア、パレスチナ、ヨルダン、イラク、エジプトなど、広い地域に住んでいる砂漠の遊牧民です。羊やラクダを連れて、砂漠を旅しながら生活する誇り高い民族。季節ごとに、羊たちの餌がある場所へ移動します。大きなテントを移動のたびにラクダに積んで、砂漠を旅します。
女性たちは羊の毛から糸を紡ぎ、機を織り、素敵な生地や民族衣装を作ります。刺繍がとってもキレイで、ベドウィン族の民族衣装も私のお気に入りです。地域によって、刺繍のパターンが少し違ったりするのも魅力。
これは民族衣装をダンス用にアレンジしたもの。
アラビアンジャーニーの衣装は、基本的に民族衣装を動きやすくアレンジして作っています。
素材はアラブ各国から取り寄せている本物です。その特徴やテイストを生かしながら、振り付けに対応できるように工夫しています。
歌舞伎だって、着物だけど舞台用。そんな感じです。
ベドウィン族の生活や、踊りについて、引き続きご紹介したいと思いま~す(*^_^*)
ひとまず今日はここまで。